MB : 1GAMEてつブログ『パチスロバカ一代』

押忍！番長3の超番長ボーナス確率。

これは下記の通りです。

【通常時】
単独　1/65536
強弁当箱　1/65536

【CB中】
1/32768

つまり・・・

合算1/30597.5

こうなります。

んなワケねえ

何で確率上がるんだよ。

ただ、こう書いている媒体があります。

どこの紙媒体かは言いませんけど。

何でこんなワケのわからん数字が飛び出してきたのか、結論から言うと「分けて考える必要の無いCB中の超番長ボーナス確率をワザワザ分けて計算した上に、通常時とCB中の滞在割合の考慮が漏れた」というだけです。

通常とCB中を分けて考えてるのに、CB中の分を抜かずに計算してる。

そりゃあ確率上がっちゃいますよ。

ちゃんと監修通ってんのかこれ？

これだけ見たら、まあ「うっかりさんですね」で終わる話なんですが、よくよく考えるとこれは恐ろしい話です。

媒体の機種担当の人間が「CB中と合算したらボーナス確率が上がった」という、サッカーの試合で言ったら「散弾銃ぶっ放す」レベルのルール違反をスルーしたってことです。

「ボーナス確率は常に一定」という、規則の基本中の基本が吹っ飛んでいる。

ミスとかいう話じゃないんですよ。

計算しようとしたことがおかしいんです。

要らないんですよ計算なんて。

【通常時】
単独　1/65536
強弁当箱　1/65536

【CB中】
1/32768

大都からはこんな情報だけ出てるんでしょうけど、ぶっちゃけCB中のボーナス確率を書く必要すら無い。

通常時が1/32768ならCB中も同じ。

変えようが無いんだから。

通常時とCB中を合わせた数字。

これも1/32768で一律です。

CBは無視していいんです。

常に1/32768。

厳密に言えば「超番長は、超番長中を除いた状態で常に1/32768」ですね。

北斗修羅やモンハン狂竜戦線も同じ。

どうでもいいから書かれてないけど。

恐らく大都的には、超番長ボーナスは偉いから「ちゃんとCB中も抽選してますよ」という強調の意味で上記のような数字の出し方をしたんでしょう。

そしたら混乱されてしまったと。

計算の必要すら無いものを計算しようとしたのは、恐らくCB中に確率が変動するレア役のトータル確率を計算させられた経験によるものなんでしょうね。

最近そういうの多いですから。

ボーナス確率は一定です。

確率変動は認められていません。

そのくらいは知っててください。

てか、規則の理解もそうですけど、滞在割合考慮せずに計算してるって、他の小役確率も一気に信用できなくなるなこれ・・・

メーカーからの数字を何も考えずにコピペしてくれてると信じたいです。

考えると間違えるってことなので。

ちなみにMBとCBは違いますからね。

呼び方がメーカーによって違うから混乱しやすいですが、CTやCBと呼ばれるものは正確には「第二種特別役物」で、MBやCBと呼ばれるものは「第二種特別役物に係る役物連続作動装置」です。

（CBは両方で使われるからややこしい）

全メーカーで統一してくれればいいのに。

「役物」と「役物連続作動装置」

これが正しい呼び方で、他は造語です。

この辺についてはググってもいいし、俺も4年くらい前に解説記事を書いているので興味のある方はそちらをどうぞ。

覚えておいて損は無いですよ。

【基礎知識】5号機のボーナス

文体がおかしいのは気にしないでください。

奇抜なキャラクターを演じていただけです。

番長3は「CB」と書いてありますね。

名称よりも、終了条件を見ましょう。

1遊技で終了なので、これは役物です。

役物連続差動装置（役連）ではありません。

役物→遊技数
役連→払出枚数

これが終了管理方法です。

「第一種」か「第二種」かで遊技数や枚数は違いますが、考え方は同じです。

ややこしいから今回は一種は無視。

で、記事の内容に係る部分。

ボーナス抽選の決まりはこうなっています。

ボーナスってのは、役連のことです。

役物中→ボーナス抽選可
役連中→ボーナス抽選不可

役連中に役連は抽選できない。

こう覚えればOKです。

造語で言えば・・・

「CT（CB）中はボーナス抽選できる（しなければならない）」

「MB中はボーナス抽選できない」

こうなります。

最近だとほら、アレ。

アナザーゴッドポセイドン。

アイツの場合はMBでしょ？

枚数での終了を利用したギャップMB。

だからMB中にGロードやイージスモード（ボーナス）の抽選はしていません。

違いがわかりやすいでしょ？

そうでもない？

はい。

久しぶりに真面目な話を書きました。

勉強になったという方。

1プッシュいただけると幸いです。