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日曜から書き続けてる、

『ノーマルを流行らせるには』シリーズ。

一旦、今回で終わると思います。


また、この記事の中で、

俺は「ゆとり」という言葉を多用します。

これは、ゆとり世代に対する蔑称ではなく、

『楽に甘えられる』といった意味で、

便宜上として捉えてくれると助かります。


さて、

肝心なところで更新を先送りしたせいで、

コメントでネタバレ級をぶっ込んでくる、

猛者まで現れました。

考えてる人はやっぱり考えてますね。


前回の記事の最後で俺は、

『置かれている環境の問題』

こんなことを書きました。


昔の方が今より遥かに遊技人口が多く、

今とは比べられない部分も多いですが、

俺、今のスロッター環境について、

何かに似てるなって思ったんです。


それって何かと思ったら、

『インターネットリテラシー』

こいつなんですよね。

爆発的に増えたネット利用者。

流石の若さで使いこなしますが、

根っこの部分でどこかおかしい。

リスクや本質をまるで理解していない。

表面しか見ていない。


これがパチスロユーザーも同じで、

簡単に言うと、ゆとりが増えたんです。

機器に恵まれ、情報に恵まれ、

知りたいことは全部、

グーグル先生に訊けば教えてくれる。

誰かに訊けば教えてくれる。

この状態で『模索する楽しみ』

こいつを主張しても刺さるハズが無い。

「めんどくさい」で一蹴ですよ。


ノーマルタイプの遊技機が、

4号機の頃はウケて、

5号機ではウケない理由。

今日はこれについて書こうと思います。

怖いでしょ?ここまで前フリなんだぜ?


話長いから、

一旦プッシュだけ押して、

後で読んでもいいすよ。


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では続き。


まず、4号機の頃を知らない人のために、

当時がどういう状況だったのか、

目立ったポイントだけスポットを当てて、

歴史を振り返ってみたいと思います。


【ニューパルサー全盛時代】

丁度、俺がパチスロに触れた頃です。

ニューパルが発売された翌年でしたね。

この頃のホールの環境は、

ザックリ箇条書きすると・・・


・7枚交換主流

・データ表示が無い(orショボい)

・モーニングがあった

・6割が無知

・3割強が何となくわかってる人

・1割弱が知識でわかってるガチ



こんな感じです。


データ表示が特に重要ですが、

この頃って、「出てる」「出てない」

これしか判断できなかったんです。

良くてボーナス回数見られるくらい。

総回転数なんて出るワケ無い。

今みたいに、死んだ履歴を見て、

「低設定乙」と放置される。

こういうことが無かったんです。


低交換率主流だったのも、

高設定を使えるという魅力でした。

俺の主観的な印象ですが、

当時のニューパルで、

ちゃんとDDT、ハズシ、判別、

これできてた人は1ホールに1人。

このくらいだったように思えます。

そこに立ち回りを組み込めてた人は、

近場じゃ俺以外知りません。

当時、中学2年生です。

そのくらい珍しかった。

東京郊外の場合の話ですけどね。



【クランキーコンドル全盛時代】

若者増えましたよね。

目押しできれば勝てるって感じで。

『技術介入』って言葉が広く知れた、

有名な時代だと思います。

ここから入った人も多いと思います。


ただ、実際はコンドル出る前から、

技術介入要素は高かったんですよ。

知られてなかっただけで。

コンドルはわかりやすかったんです。

知ってる人から見たらゆとり仕様でした。

好きですけどね。


この頃のホールの環境は、

割合だけ箇条書きすると、


・3割が無知

・5割強が何となくわかってる人

・2割弱が知識でわかってるガチ



表とか面倒だから作らないですが、

ユーザーの内訳が変わってきた。

かなりステップアップした。

こんな印象を受けた覚えがあります。


この頃良かったのは、

オジイオバアのような層の、

ちゃんとした受け皿があったこと。

ジャグラーとか出ましたし、

いい感じに裏モノが多かった。

選択肢が広かったんです。

色んな台がありました。


ガチの小僧が多かったようで、

金はちゃんと落ちてたんです。



【花火全盛時代】

ここ、かなり大きな転換期です。

一気に人が増えました。


それまでの過程で育ったガチ。

雑誌読むレベルの若者。

告知が無いと打てなかった人。

これらを網羅したんですよね。


どういう性能か、箇条書きすると、


・秒速で終わる設定判別

・2コマ目押しの簡単ハズシ

・告知ランプ搭載



一応、技術介入機ですが、

かなりハードルを下げてきたんです。

難易度は低いですが、

判別難易度まで激低いので、

ガチ勢も多く打ったんじゃないでしょうか。

秒速はちょっと言い過ぎですけど。


この頃になると、

ホール環境も変わってきました。


・7枚主流なものの、等価も出てきた

・データ表示機が比較的マシになった

・モーニングが禁止になった

・2割が無知

・6割強が何となくわかってる人

・2割弱が知識でわかってるガチ



等価の店がチラホラと、

目立つようになってきた時期です。

ただ、この頃って、

タコやコンドルの例外除き、

「え?等価?イヤだよ行かない」

こんな感じだったと思います。

高設定が無いって印象が強く、

実際にほとんど判別落ちないし、

人気はあまり無かったです。

裏モノなら良かったですけど。


4号機ノーマルの歴史については、

花火時代までで充分でしょう。

この後、大量獲得機、CT機と、

色々出てきますが、

ユーザーレベルは特に変わりません。


ね?

ちゃんと順序があり、背景があり、

ユーザーが増えるべくして増えている。

そう思いませんか?


では時計を現代に戻しましょう。

現在のホールの状況は、


・等価主流

・最新データ表示機完備

・ネットで誰でも情報取得可能


客層に関しては、

昔と違いすぎて書きにくいですが、

分類自体が変わっている気がします。


・1割が気にしない人

・8割強がネット頼りのゆとり

・1割弱が自分で考えられる人



実際はゆとり割合がもっと高いかも。

この辺はソースが無いので、

あくまで俺の主観です。


でもこれ、4号機末期も同じでした。

今よりは多少不便てくらいで、

5号機世代が悪いってワケじゃない。

4号機ドヤってるオッサンも、

ストック時代を語ってたら、

多分、それ最強のゆとり世代です。


5号機になり、

技術介入は消し飛びました。

エヴァ、ひぐらし等から入った、

生粋の技術介入マニアも居ますが、

貴方がそうならかなりレアな部類。

自覚してください。

大丈夫。褒めてますよ。


このゆとりだらけの現状で、

ノーマル流行らせるのは至難の業です。

難しくしても拒絶反応出るだけです。


だからもう一度、

言い方は悪いですが、

再教育する必要があるんです。

そのとっかかりが『完全告知』


この再教育は、作り手だけでは無理です。

ホールがちゃんと運用しないといけない。

相変わらず目先のことばかり考え、

ジャグハナばかりがノーマルだと思い、

それ以外を雑に扱ってたら、

数年後死にますよ?

いや、マジで。


まとめますが、

メーカーは完全告知路線を再検討する。

ホールはノーマルを雑に扱わない。

抱き合わせのお荷物とか言わない。

交換率は落としていく方向で進める。


こういう風に、

複数の要素を複合しない限り、

協力し合っていかない限り、

ノーマルは絶対流行りません。

そしてノーマル人口増やせなければ、

数年後、本気で地獄を見ます。


4号機と5号機の転換期に、

一度地獄見てますよね。

ATに調教され尽くした世代が、

何の工夫も無しにノーマル打ってくれる。

マイルドART打ってくれると思ってたら、

それは大間違いです。


これだけ遊技人口減ってる状況で、

その地獄を想像してみてください。


弾け飛びますよ


目先だけ見てたらまとめて死にます。

勉強は受験前だけじゃダメです。

普段からコツコツやるんです。

何年も前からコツコツやるんです。

ホールもそういう努力をしてください。


以上です。



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