自分はやたらめったら小説を読むけど、
クソみたいな小説にぶち当たった時は、
とりあえず適当な京極堂シリーズを本棚から出して100ページくらい読む。
京極夏彦の文章は浄化作用がある。
あくまで自分にはだけど(笑)
プロットもすごいんだけど、それより文章が好きなんだと思う。
元々デザイナーさんなんだったかな?
改行、改ページに対するこだわりはさることながら、
漢字の使い方だったり、韻の踏み方だったり、読んでて気持ちがいい。
何度も読んでるのに、手持無沙汰になるとパラパラ捲ってる不思議。
初めて手に取った人は読むのが難しく見えるかもしれないけど、
ちゃんと考えて書かれてるから大丈夫。
雰囲気出すために漢字の使い方とか難しくしてるけど、
ちゃんと読めるから大丈夫。
読んだこと無い人はビビらないでOK。全然難しい事してないから。
ただね、やっぱり欠点は何にでもあるもので、
前も書いたんだけど、やっぱり
重すぎる(笑)
寝っころがりながら読めないんだよ、、、腕が攣るわ(笑)
いろんな作家さんの小説読んでるけど、
面白い作品はたくさんある。
でも「文章が好き」 ってのは中々巡り会えないと思うんだよね。
文字読んでて気持ちがいいって中々無いぞ。
好き嫌いもあるのかな。
ちなみに画像の名刺。
なんか知らない間にやってたフェアか何かの懸賞品らしいんだけど、
無茶苦茶欲しいわ(笑)
何これ!って思って調べたらコミック版を買わなきゃダメなのね、、、
漫画の方はチェックしてなかったな、、、
迂闊、、、