古典SFファンでございます。
古いからって侮るなかれ。
本屋で平積みされてる最近のクソベストセラーより千倍面白いから。
SFって言うと、鉄仮面被って「シュコー」言ってるお父さんと光る剣でチャンバラしてるイメージが強いと思うけど、そういうのとはちょっと違うからね。
SFはやっぱり短編の方が面白いかも。
「星を継ぐもの」とか長編で面白いのもあるけど、奇抜な発想は短編でこそ生かされると思う。
短編って短いから簡単だと思うけど、実際書くのは長編よりテク要るからね。
で、今回取り上げたいのが「エドモンド・ハミルトン」
キャプテン・フューチャーシリーズが有名だと思うけど、短編も素晴らしい。
フェッセンデンの宇宙とか、影響受けてる人多すぎるくらいじゃないかな。
短編集「フェッセンデンの宇宙」も好きだし、これが一番有名だと思うけど、
個人的にはコレ
反対進化の方が好き。
さすがに半世紀以上昔の作品だからオチが読めたりするけど、
それにしても面白い。
短編だから気軽に読めるし、是非オススメ!!
ただ、書いてる時代が時代だから科学的に間違ってる部分があるのはご愛嬌。
突き抜けた想像力に拍手を送りたい。
収録作品の紹介もしたいけど、10編とか収録してるから書ききれない(笑)
是非手に取って読んでみてほしい。
amazonですぐ手に入るから。