こないだ映画のリアル・スティール観てたら「王道」について考えさせられちゃってね。
また観たけど、やっぱグレンラガンはマジで面白いな、、、
リアル・スティールのレビュー書こうと思ってたのになんかグレンラガン書きたくなった(笑)
このアニメ、所謂ロボットアニメだけど任侠映画みたいなんだよね(笑)
最大の特徴が名乗り口上だと思うんだけど、イチイチ琴線に触れるというか痺れる。
男臭いの好きなんだよな~。
シンボルになってるドリルだったり、「天元」って言葉だったり、
あらゆる面で「王道ど真ん中行きます」って宣言してるのがイイよね。
強さのインフレとかも含めて計算してんでしょう。
てかインフレどころか、最後の方なんて惑星とか銀河投げてるからね(笑)
最初の合体からしておかしいし、何でも「気合い」でゴリ押し解決って、
イカスじゃん(笑)
途中までライバルだった奴が仲間になるとか、どこのベジータかと思ったら飛影だった。いや、何でもない。
GAINAX製だからかアンチも結構湧いてたけど、
オマージュとパクリの違いもわからん人は放置してよろしい。
熱血の押し売りっつってもどっかの海賊王と違って優秀なのが「演出」だよね。
このアニメ、「演出」がキッチリ仕事してるから面白くなったと言っても過言ではないと思う。
作画ももちろん良いけど、それも全部含めてね。
結局ね、「王道」って面白いんだよ。
みんな好きなんだな。
でもちゃんと作るのって変化球より全然難しい。
工夫しないとただ先が読めるだけのクソになるから。
その点、グレンラガンは大きく二部構成にしたりしてよくできてた。
全部で27話だからテンポも速いし、観ててすげ~楽。
50話とか超えられると手ぇ出せないっす(笑)
結構色々観てるけど、グレンラガンってちょっと特殊だと思うんだよね。
エヴァがロボットアニメか?と訊かれたら「う~ん、、、」てなる感じでさ、GAINAXってそういうのばっかだな(笑)
もちろん好き嫌いはあると思うけど、観てない人がいたら騙されたと思って観てほしいな。
泣くからマジで(笑)
個人的ツボは26話の多元宇宙からの復活ね、、、王道の泣き路線なんだけどもうどうにも、、、カミナが、、、曲が良すぎる、、、贅沢言えばヴィラルの尺がもうちょっと欲しかったけどね(笑)